講義録 – 「大学と現代社会」第1回(08.09.25)

2008年度『大学と現代社会』 

第1回(9月25日)

 

*成績のつけかた*

レポート50%(基本的にメールで提出)

出席50%(バーコードリーダー使用)

 

①大学とは

Knowledge and Skill

③自分の不足部分を補う「不足部分充足計画」

④教養教育のお話

⑤最初に世界概論をすべきである!!

 

 

○大学とは

 

大学とは:社会人になるための予備校のようなもの。(社会人とは何らかの職業人)

自分自身を教育する場。

 

自分が自分を教育する場。それが大学である。

先生も大学のコースやカリキュラムも、自分を教育するための道具だ。

自分で設計し、利用し、自分自身を育てていく、これが大学の基本。

自分できちんとできないなら大学にいる意味などない。

 

 

Knowledge and Skill

 

在学中にどんな能力を身につければいいのか

→『東大生はバカになったか』P.304 P.313の表 参照

 

調べて書く

この能力がきちんと身についていれば社会に出てほぼなんとかなる。

文章の書き方について

→『二十歳のころ』はじめに

 

 

○自分の不足部分を補う「不足部分充足計画」

 

自分をシビアに客観的に判断する。

足りない部分を残りの大学生活でどう埋めていくか。

 

大学という場、大学が持っている色々な機関を利用するだけで

間に合うこともあるだろうし、大学以外の場で補わなくてはならないこともあるだろう。

大学とは意外に用意されているものが貧しい。これが現状。じゃあどうすればいいのか。

 

社会を見渡してみると、何らかの手段があるもの。

 

*ユービキタス大学という概念~どこにでもある大学~

教室があってそこで先生が教えてる、それだけじゃない!

ミュージアムで様々なものを見ることも勉強。

インターネットという手もある。

 

*インターネット

知能不足を補うコンテンツがそろっている。

内容にあやまりのあるものもあるので、場合によっては逆効果になることも。

いかに上手く利用していくかが問われていく。

 

☆インターネットで発信能力を身につける

意外に受信利用が多いのではないだろうか。

インターネットを発信する場として使っていこう!

‘こねこ’の紹介

 

○教養教育のお話

 

全カリってなんなのよ?

社会人として必要な知識、いわゆる「常識力」をつけるための教育。

 

 

今「常識力」の欠けた人々が続々と社会に出ていっている。

ちょっと古い世代からすれば、新卒の社会人は、

私たち(大学生)から見たおバカタレントといった感じである。

そう思う旧世代が正しいのか、そんな常識はもたない若い人が正しいのか

その点は議論がある。旧世代が考える常識が間違っていることも結構ある。

ただし、知っておくべき知識が欠けていることも相当あるわけで、社会で問題になっている。

 

*誰が設計しても完璧な教養教育なんてできない

それでも全カリの教養教育は高く評価されている方。

現代社会で知っておくべき知識の範囲は広い。

(『東大生はバカになったか』P.349-351参照)

それら全てを教えるというカリキュラムはない。というより、できっこない。

自分の今持っている知識が(全体に対して)どのくらいなのか

認識しておくことが大事なのだ。

 

○最初に世界概論をすべきである!!

大学の教育においてはまず世界概論をすべきである。

この世界がどうなっているのかという、大きな見取り図を描く時に

やっぱり最初に持つべきはこの宇宙に関する知識だ。

この宇宙はどうなっていて、自分はその中のどこにいるのか。

 

宇宙論そのもの へ続く(ただいま作成中)