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第3回 109日講義録

 

 

1、文章の作り方

 

①主語―述語の関係

主語に相応しい述語かどうか見直す事が大事。

②長い文章は避け、短い文章で的確に書く。

 

2、第二回レポート

「印刷博物館」へ行き、不思議に思った事、学んだ事、感動した事など、興味を置いたところにスポットを当て、書いていく。⇒http://www.printing-museum.org/

 

「日本科学未来館」興味があれば足を運ぶ。先週紹介した、4D2Uが見学できる。⇒http://www.miraikan.jst.go.jp/

 

①だけの場合      レポートA 1

  と②両方に行った場合 レポートA 1,5

 

3、宇宙・星の話をする理由

 

 Who    自分自身とは。

  Where   宇宙のどこにいるのか。

  When    時間軸で、今何時なのか。

上記のように、「自分とは何者か」と問いかける。

そんな謎に迫る時、宇宙や星の知識が必要になるため。

 

4、宇宙の謎に迫る

 

ビックバンはなぜ、起きたのか!?

 正しい事はまだわかっていないが、『真空から生まれた』という提議がある。

「真空という、何も無い状態の中で相転位されておきた」と言われている。

  相転位⇒固体の融解・昇華、液体の凝固・蒸発など物質の状態が変化する事

 

5、宇宙の未来について。2つの考え方がある。

 

①ビックバンの膨張によって、宇宙は誕生した。永遠に膨張を繰り返す事をビックリップ

 

  膨張したビックバンは、元の小ささになり、宇宙が始まった時と同じ状況になる「ビッククランチ」。ビックバンの膨張とビッククランチを繰り返す説。

         詳細⇒Newton20088月号の特集記事「宇宙の超未来」

 

 

授業内で紹介した本、「Power of Ten」では、人からどんどん離れ最終的にはおとめ座銀河団に到達する映像と、対称的に人体の中に入っていき、細胞>分子>原子の映像も見ることが出来る。

原子以下の粒子を素粒子と呼び、物質を構成する最小単位とされている。

また、この素粒子は、現在2種類あり、1つが『クォーク』とされている。

 

 

6、ノーベル物理学賞受賞者

 

107日、日本人3人が受賞した。

3人の博士に共通するものは「対称性の破れ」である。

宇宙を表す基本方程式では、宇宙は「対称」とされていた。

ビックバンが出来た、宇宙誕生時、宇宙には物質と反物質が同数だけあり、物質と反物質はぶつかり合うと消滅すると考えられている。

では、なぜ、この世には物質が残っているのか!

この疑問を解決すべく、研究されたのが『対称性の破れ』であった。

同じ確立で、同数でぶつかり合ったら、物質が消滅し、この世界は生まれなかった。

今、現在私たちの生活は対称性が破れ、反物質の少ない非対称な世界になっている。

 

南部陽一郎博士⇒『対称性の破れ』であると理論付けた。

 

小林誠博士と益川敏英博士⇒『対称性の破れ』理論は物質の原子以下の構造がわかる、素粒子(クォーク)が6種類あれば、理論が正しい!と予言。

クォークが6種類ないと、この世の中に物質が残らない。と提言した。

 

クォークの年表

1969年 クォークは3種類見つかっていた。

1975年 チャームクォーク、4つ目発見

1977年 ボトムクォーク、5つ目発見

1995年    トップクォーク、6つ目発見

 

6つ目のクォーク発見により、小林・益川理論は2003年には、99,9%確実に正しい!と評価された。

このことが、3人のノーベル賞受賞者を輩出したゆえんであろう。

 

 

7、宇宙以上の宇宙!?=脳!!

 

 20代前半の脳は、まだ大人の脳では無いそうだ。

脳には柔らかい脳と、硬い脳がある。年齢層によって脳波(ニューロンが出す信号)は違うらしい。

20代半ば~60ぐらいまでは、同じ脳波と考えられている。

脳細胞は1000以上ともいわれている。

 

先生が私たちに言いたい事!!

脳は常に組み替えられている。

柔軟性はどんどんなくなってくる。

 ⇒まだまだ、脳は成長する!たくさんの新しい知識を吸収し、幅広い勉強をする事が大事である。

  

 

再生する脳!

60歳ぐらいを過ぎると、脳は再度柔軟性が生まれる。脳には自己再生能力がある。

死んでいった脳細胞を再生しようと働き出す。

 

脳はたくさんの刺激を受ける事で、脳細胞の枝葉の伸びがどんどん広がる。

 

 

 

[授業内で紹介した文献]

『脳を鍛える』新潮社 2000年 著:立花 隆先生

 

『見えてきた!宇宙の謎。生命の謎。脳の謎。』クバプロ出版 2008

編著者:プログラムコーディネーター立花 隆

 

Newton 20088月号の特集記事「宇宙の超未来」