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大学と現代社会 11月6日講義録

学生の発表

今日は、2回目のレポート(印刷博物館)を提出した人の中から、先生に指名された6人〈4組〉が、レポートの内容をパワーポイントで発表しました。
また、その感想をリアクションペーパーで提出しました。

発表された内容は以下の4つです。

『VR(Virtual Reality)と科学技術』
現代社会において、科学技術は不可欠だけれど、日本人の多くは科学離れをしています。そこで、VR(Virtual Reality) 技術を通じて、多くの人が、日常生活に直接関係しない科学技術を体験するこができます。

『大衆雑誌「キング」の戦略』
 講談社の雑誌「キング」は、「万人向きの百万雑誌」を目標に、当時最先端の様々な広告を駆使して、日本で始めてのミリオンセラーの雑誌になりました。それは、日本で初めて、大々的なプロモーションを行って、販売する仕組みをつくった雑誌でした。
発表者に関するコメント

『滑稽新聞について』
 滑稽新聞は宮武外骨が出版しました。様々な話題を取り上げ、有名人を批判したりしました。そして最後の反骨として検閲により発禁になる前に自ら廃刊しました。

『IT社会をどう生きるのか』
 現実の世界の空間の他に、サイバー空間が存在します。サイバー空間は現実の世界に影響を及ぼしていて、それによる弊害も生まれてきています。サイバーリテラシーという考え方を理解し、サイバー空間とうまく付き合っていくことが重要です。
発表者に関するコメント

最後の『IT社会~』で取り上げられたサイバーリテラシーに関して。
大学のレポートでコピー&ペーストが多用されているという問題があります。すべてのコピー&ペーストを排除すべきという意見もありますが、引用という方法での使用は認めるべきです。その際は必ず参考文献として出典を記載することが重要です。

次回以降の発表者へお知らせ。

※次回以降発表される方は、前日までに発表用のデータを、メールで送ってください。

※また、授業内で、パワーポイントのファイル形式についてお知らせしましたが、その件につきましては、解決しましたので、既存のファイル形式で保存して大丈夫です。
お騒がせして、申し訳ございません。

※発表の準備をするとき、時間を気にして声に出して読むと良いです。NHKのアナウンサーの読むスピードは300字/分と言われています。

癌について

現在、日本では3人に1人が、癌で亡くなっています。このまま進めば、2015年には2人に1人になる見通しです。
そもそも癌というのは細胞の病気です。人間の体は約60兆個の細胞でできています。普通の健康な状態では、細胞は古くなると、死んで新しい細胞に入れ替わるというサイクルを繰り返します。このサイクルが正常に作用することで、人間の体の細胞の総数はだいたい一定に保たれています。ちなみに、このサイクルは、新陳代謝といわれています。稀に、このサイクルに異常が生じる場合があり、異常な細胞が生まれることがあります。その異常な細胞は、多くの場合排除されます。しかし、排除されずに、勝手に増殖を続けていくものを悪性腫瘍(癌細胞)と言い、その状態を癌と言います。そして、癌細胞が1kgになると死ぬと言われています。