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■レポートの書き方について

〈第1パラグラフ〉

・この部分を読んで、先を読むかどうか決める判断材料となるので一番重要である。

・自分が何を書くのかをさっと書く。

〈第2パラグラフ以降〉

・読んでくれるとは限らない。

◇レポートは、長く書けば良いというものではない。

◇人の心を掴むようなセンテンスが必要。内容がよくないとマイナス効果になる。

※前々回以下の課題が与えられた。

『印刷博物館に行き、感じたこと、興味を持ったこと等についてレポートを書きなさい(A41枚程度)』

 

■宇宙の話で前回言ってなかった事―ひとつ言いたいこと。

「宇宙は冷却過程にある」…地球上は温暖化などと騒いでいるが、もっと大きなスケールつまり宇宙の次元においては冷え続けているという事実。

 

■本の紹介

①『瞬間情報処理の心理学』

【内容】人は2秒間で相当のことができる。

→スキミング(早読み)…読まないところを早く読まない決断をすること。

            第一段落と第二段落は必ず読む。それ以降は最初の文字を見て決める。

※この部分はレポートの書き方第1パラグラフの重要性の根拠になっている(補:槇田)

 

②『日本全史』

【内容】読みどころ…宇宙の歴史から地球の歴史まで一挙に要領よく書かれている。

          最初の数ページに凝縮されている。

 

③『超大陸―100億年の地球史』

【課題図書追加書籍】

【内容】地球の歴史はまだ100億年ない。ここで言う100億年には未来も含まれている。

    この本では、地球の歴史についてありとあらゆることが語られている。

    例えば→ムー大陸がどのように語られ、信じられ、ナンセンスが証明されたかの経緯。実在する超大陸―ゴンドアナ大陸(南半球)/ローレンシア大陸(北半球)

 

④『プルーストとイカ』

【内容】言葉を覚えて言葉を使う時が、脳が一番変わる時。

【題名について】

◇プルースト…小説家。彼の小説の書き出しでマドレーヌを食べて子供時代を思い出す場面がある。

◇イカ…その神経細胞の太さ故、脳の実験でかつてイカが使われていた。

 

⑤『     』紹介なし(補:槇田)

【内容】進化の歴史は脳の歴史と言ってもよい。

    人間が生まれるまでの期間(胎児としての期間)に人間の歴史が織り込まれている→古代発生は系統発生を繰り返す

【補足】

・脳の大きさは両手を握ってくっつけたくらい。

・人間より脳が多い動物は存在する(鯨)。しかし体重比では人間がその比重が一番重い。

 

■人間の脳の構造について

・一番内部に爬虫類の脳、それを覆うように哺乳類の脳(これらは古皮質)、一番外側に人間の脳(新皮質)、といった三層構造になっている。

・「脳を語ることは人間を語ることである」

・なぜ人間の脳は現在のようになったのか。→言葉を覚えたから

     →どのような言葉を使うかによって脳の構造は変わってくる。

例)英語の脳、中国の脳、日本語の脳、バイリンガルの脳、海外で育った日本人の脳

 

■眼について

『動画は写真の連続です』(プリンタの広告文句の引用)

 ↑その通りである。

◇そう錯覚してしまいがちだが、人間の脳も動画を見ているのでは決して、ない。1コマ30ミリ秒の静止画の連続を見ているに過ぎない。それは眼という機能の限界である。

・映画は125コマ

・テレビは130コマ

 

目のサッカード現象…眼が物を見るとき細かく震える現象。これにより正しく物を見ることができ、強いては物事を正しく判断できる。これを外的に止めてしまうと、物を正しく認識できなくなる。

※プリントを使って実証…フィルイン現象(塗りつぶし現象)

            →光が盲点に当たって見えない部分を脳が勝手に判断して誤った世界を見せている。本来存在しない情報を頭の中で作り出してしまうという現象が発生する。

ここから次のようなことが言える。

「人間の目はまったく客観的ではないということ。物事に色付けして判断してしまうということ。これが意味づけである。」

 

◇見かけの法則(ゲシュタルトの法則

         →・パターン化の法則

・シンプル化の法則

 

■再び脳の話

脳の中にあるシナプスの数は何兆…夜空を見上げた時に見える星の数より多い

→脳は“頭の中にあるもうひとつの宇宙”である。

◇時代はインターネットの時代へ

  じっくり読むから大量の情報を蓄えるへ …それにともなって脳も変わってくる

◇本が大衆に与えた影響…知識の解放

・ギリシャの三大哲学者

ソクラテス…読書に反対。知識は人と人が向かい合って話すことによって伝わる。

  ↓

プラトン…多くの著書を残した。

  ↓

アリストテレス

 

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